中学生の肘痛!?
流山市の隠れ家的治療院のさいとう鍼灸院・接骨院です。今度は中学生の肘痛です。
硬式野球をやっている中学2年生でした。ポジションは外野手兼投手。
今回の評価は右肘屈筋炎と尺側側副靭帯の損傷で、状態はまだ軽い状態なので今回はトレーニングで改善を目指しました。
肘の動きは肩か手首の動きが硬いことがあると考えているので、肩の動きを診るとまさに可動域が狭いようでした。
肩のトレーニングにシカゴ・ホワイトソックスのショルダープログラムです。
これを宿題として継続してもらえるようにもしました。
こういったトレーニングは効果は2週間ほどですぐに出ます。
ですが、その効果はトレーニングを辞めてしまえばすぐに元通りになります。
3ヶ月~6ヶ月の継続で効果がしっかりと定着するので今の時期のトレーニングは春になって効果が現れます。
中学2年生が6ヶ月後に3年生として大会に臨めば、パフォーマンスは発揮されます。
さらにケガの予防もできるので技術練習もできます。
まだまだ将来ある選手たちのために、これからも精進していきます。